
将棋アプリ 81道場 (日本将棋連盟後援)
4.6573.00 レビュー
アプリの仕様
- バージョン
- 2.4.9
- 更新日
- ライセンス
- Free
- ダウンロード
- 50,000+
- 開発者
- 81Dojo
- カテゴリ
- ボード
- プラットフォーム
- Android
スクリーンショット








分析者 AppCompare
将棋をスマートフォンでじっくり指したい人にとって、将棋アプリ 81道場(日本将棋連盟後援)は、対局相手を探しやすく、将棋の流れを振り返りながら上達を目指せるゲームです。私が触ってまず感じたのは、単に一局を消化するだけのアプリではなく、対局そのものと感想戦をひと続きの学習体験として考えている点でした。
ジャンルはボードゲームで、開発元は81Dojoです。無料で利用でき、対象年齢は3歳以上。将棋盤と駒を持ち歩かなくても、空いた時間にオンライン対局へ入れるのが大きな魅力です。将棋を始めたばかりの人にも、普段からネット対局をしている人にも向いていますが、遊び方によって満足度はかなり変わります。
無料で始められる将棋アプリとしての価値
料金面では、本作は無料で提供されています。最初から購入を前提に構える必要がなく、まず実際に触って自分に合うか判断できるのは安心です。将棋盤や駒を買わずにオンライン対局を始めたい人にとって、導入時の負担が小さい選択肢だと私は感じました。
ここで大切なのは、無料だからといって、短時間の簡単なミニゲームとして見ると印象を誤りやすいことです。中心にあるのは、相手と盤面を読み合う本格的な将棋です。勝敗だけをすぐ確認して次へ進むより、一局を集中して指し、終わったあとに手順を見直す使い方のほうが、このアプリの価値を引き出せます。
ストア上では平均評価が4.6で、評価数はおよそ2.2Kあります。利用者の反応からも、オンライン将棋をスマートフォンで楽しみたい人に選ばれていることがうかがえます。インストール数も5万以上に達しており、対戦相手を見つける場として試しやすい規模感です。
無料であることは、初心者にとって特に重要です。将棋教室へ通う前に自分が継続できるか確かめたい人、久しぶりに将棋へ戻りたい人、家族や友人と別の場所から対局したい人は、費用を気にせず始められます。反対に、買い切りゲームのように一人で完結する体験だけを求めるなら、オンライン対局を軸にした本作の方向性は少し違うかもしれません。
一局の前後まで使うと見えてくる強み
私が特に良いと思ったのは、対局後に感想戦へつなげられることです。勝ったか負けたかだけで終わると、同じミスを繰り返しがちです。しかし、どの局面で判断が変わったのか、守りを優先すべきだったのか、攻めを急ぎすぎたのかを振り返れば、一局が次の対局の材料になります。
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この機能は、対局中に自分が考えていたことを思い出しながら使うと効果的です。たとえば「相手の飛車先が気になって守りに回った」「駒得を意識しすぎて玉の安全を後回しにした」といった自分の判断を、盤面の変化と照らし合わせます。単なる棋譜保存としてではなく、考え方の癖を見つける時間にすると、無料アプリ以上の手応えがあります。
もう一つの実用的な使い方は、まとまった時間がない日の練習です。通勤前や休憩中に無理に一局を終わらせようとするのではなく、時間に余裕があるときに対局し、後で感想戦だけ行うという分け方ができます。対局と復習を別の時間に分けられるため、将棋の勉強を生活に組み込みやすくなります。
ただし、オンライン対局は相手がいる遊びです。自分の都合だけで進められる一人用パズルとは違い、集中できる時間を選ぶ必要があります。短い空き時間に気軽な暇つぶしをしたいなら、詰将棋やコンピューター対戦を中心にしたアプリのほうが向く場合もあります。本作を選ぶなら、相手との一局を大切にする気持ちがあるほうが満足しやすいでしょう。
初心者がつまずきやすい部分
将棋を始めたばかりの人は、駒の動かし方を覚えた直後にオンライン対局へ入ると、相手の手の速さや盤面の変化に戸惑う可能性があります。ルールを知っていることと、相手の狙いを読めることは別だからです。最初は勝敗を評価しすぎず、玉を安全にする、駒をただで取られない、相手の直前の手の意味を考える、といった目標を一つに絞るのがおすすめです。
スマートフォンの画面では、盤面全体を見ながら細かい変化を追うのに慣れが必要です。指で駒を動かす操作は直感的ですが、長時間の対局では画面サイズや姿勢が気になる人もいます。私は、落ち着いて考えたい局面では端末を安定させ、通知などに気を取られない環境で使うほうがよいと感じました。
また、オンライン将棋に慣れていない人は、相手の強さや対局の進み方に緊張するかもしれません。そこで、初回から勝ち続けようとせず、序盤の駒組みを試す、終盤で詰みを見落とさないようにするなど、具体的な課題を決めておくと気持ちが楽になります。負けた局を失敗ではなく教材として扱える人ほど、本作を長く活用できます。
普段の将棋アプリや対面対局との違い
一人で遊ぶ将棋アプリと比べると、本作の中心は人間同士のオンライン対局です。コンピューター相手なら、同じ局面を何度も試したり、自分のペースで考えたりできます。一方、人間相手では、自分が想定していなかった手を指されるため、定跡どおりに進まない局面への対応力を鍛えやすいのが特徴です。
対面対局と比べた場合は、場所の制約が小さいことが利点です。盤や駒を用意して相手と予定を合わせなくても、スマートフォンから対局の機会を作れます。毎週決まった時間に将棋を指すのが難しい人や、近くに将棋仲間がいない人には、オンラインという形式が現実的です。
その一方で、対面なら伝わる表情や間の取り方はありません。盤を囲む雰囲気や、指した駒の感触を楽しみたい人には、実物の将棋盤のほうが満足度は高いでしょう。棋力を伸ばす目的では本作が便利ですが、将棋を通じた交流そのものを重視するなら、対面対局と併用するのが自然です。
一般的なカジュアルゲームのように、数分で結果が出て、負けてもすぐ次へ進む設計を期待する人にも注意が必要です。将棋は一手の重みが大きく、本作もその性質から逃れません。手軽に起動できても、内容まで軽いわけではありません。私は、起動のしやすさと対局の重さを別々に考えると、本作の位置づけが分かりやすいと思います。
私ならこう使う、という具体的な流れ
平日の夜に少し時間が取れる場合、私はまず一局だけと決めて対局します。対局中は、勝ち急がず、相手が次に何をしたいのかを毎手確認します。終局後はすぐ別のゲームへ移らず、印象に残った局面を一つだけ選びます。序盤の駒組み、攻めを始めた瞬間、詰みを逃した場面など、最も大きな分岐点に絞るのがコツです。
翌日に時間があれば、その局面をもう一度見て、自分が見落とした相手の脅威を言葉にします。「銀を動かしたから守りが薄くなった」「相手の歩の前進を軽く見た」と説明できれば、次の対局で注意すべき点が明確になります。感想戦を毎回完璧に行う必要はなく、一局につき一つの学びを残すだけでも十分です。
友人と使う場合は、対局前に目的を決めておくと楽しみやすくなります。純粋に勝負するのか、定跡を試すのか、初心者が駒落ちではなく通常の将棋に慣れるのかで、同じ一局でも意味が変わります。対局後に感想を交換すれば、勝敗だけでは分からない考え方の違いも見えてきます。
逆に、疲れていて集中できない日に無理に対局するのはおすすめしません。将棋は注意力が落ちると、普段なら気づく一手の見落としが増えます。短時間しかない日は棋譜の振り返りだけにする、あるいは別の軽いゲームを選ぶほうが、結果的に本作を嫌いにならずに済みます。
アップデート情報と端末選びで確認したいこと
現在のバージョンは2.4.9で、対応する最低OSは7.0です。比較的古い環境から使い始められるため、最新端末へ買い替えたばかりでない人にも候補になります。ただし、実際の操作感は端末の画面サイズや動作状態に左右されるので、長い対局をする予定なら、自分が持っている端末で盤面を見やすいかを確認したいところです。
リリースは2015年7月23日です。長く提供されてきた将棋アプリを試したい人には安心材料になりますが、最近のゲームに多い派手な演出や、短い動画で進むチュートリアルを期待すると、印象が異なるかもしれません。本作の魅力は新しさを強調することより、将棋を指して振り返るという基本にあります。
対象年齢は3歳以上ですが、年齢表示だけで操作の難しさが決まるわけではありません。小さな子どもが一人で本格的なオンライン将棋を楽しむには、ルール理解や対局中の判断が必要です。親子で駒の動きを確認しながら使い、最初は大人が感想戦を手伝うと、ゲームとしても学習としても取り組みやすくなります。
どんな人に無料以上の価値があるか
このアプリが特に合うのは、将棋を指すだけでなく、指した内容を次へ生かしたい人です。オンラインで人間相手と戦いたい、対局後に自分の判断を見直したい、少しずつでも棋力を伸ばしたいという人なら、無料という条件以上の価値を感じやすいでしょう。
将棋を始めたばかりの人にも入口としては優れています。ただし、最初から強さを競うより、駒の動きと基本的な詰みを覚え、負けた理由を一つずつ確認する使い方が向いています。経験者にとっては、普段の定跡から外れた相手の手に対応する練習として役立ちます。
反対に、物語やキャラクター育成を楽しみたい人、派手な演出で気軽に遊びたい人、完全に自分のペースで進めたい人には、別の将棋ゲームのほうが合うでしょう。また、対局中に考える時間を楽しめない人は、無料でも本作を持て余す可能性があります。価格が無料でも、集中力と時間というコストは必要です。
評価やインストール数だけで選ぶのではなく、自分が求める将棋の形で判断するのがよいと思います。人間同士の対局、感想戦、スマートフォンからのアクセスを重視するなら有力候補です。詰将棋だけを解きたい、初心者向けの説明を最優先したい、オフラインで完結させたいという目的なら、専門のアプリを探したほうが早いかもしれません。
私の結論
私の結論は、無料で始められるオンライン将棋と、対局後の振り返りを一緒に求める人にはおすすめです。81Dojoが用意した本作は、将棋を一局ずつ真剣に楽しみたい人に向いており、勝敗だけでなく考え方を見直せる点が印象に残ります。
一方で、無料だから気軽な暇つぶしになるとは限りません。相手の手を読み、時間を使い、終局後に自分のミスと向き合うゲームです。その重さを楽しめるなら、スマートフォンで将棋を続けるための良い道具になります。まずは一局だけ試し、終わったあとに感想戦まで行ってみてください。そこで「もう一度、今度は別の手を指したい」と思えたなら、あなたにとって本作は十分に選ぶ価値があります。
メリット
- オンライン対局の相手が多く、時間帯を問わず対戦しやすい
- 棋譜を保存して後から指し手をじっくり検討できる
- 段級位制度があり、実力の近い相手を見つけやすい
- 観戦機能で他ユーザーの対局から戦術を学べる
- 日本将棋連盟後援で、将棋好きにも安心感がある
デメリット
- 初心者には専門用語や対局画面の操作がやや分かりにくい
- 通信環境によっては対局中に接続が不安定になることがある
- 対局相手との実力差が大きく感じられる場合がある
- 短時間対局では考える時間が足りず、初心者には忙しい
- 一部の機能や情報を利用するには会員登録が必要になる
将棋アプリ 81道場 (日本将棋連盟後援)に関するよくある質問
将棋アプリ「81道場」は無料で利用できますか?
81道場は、基本的な対局や棋譜の確認などを無料で利用できるオンライン将棋サービスです。スマートフォンから気軽に対局を始められますが、利用できる機能や広告表示、今後の仕様は端末やアプリの更新によって変わる場合があります。ダウンロード前に、各ストアの最新情報とアプリ内の案内を確認しておくと安心です。
81道場では初心者でも対局できますか?
初心者でも利用できます。対局相手を探したり、持ち時間やルールを選択したりできるため、自分のレベルに合った環境で将棋を楽しめます。オンライン対局に慣れていない場合は、まず観戦や棋譜再生から始めるのもおすすめです。ただし、相手の強さは毎回異なるため、最初から勝敗だけを意識しすぎないことが大切です。
81道場にはどのような対局機能がありますか?
81道場では、オンラインで他のユーザーとリアルタイム対局を行えるほか、持ち時間や秒読みなどの条件を設定して対局できます。対局後に棋譜を確認し、自分の指し手を振り返れる点も便利です。通信状況や相手の設定によって対局の進行が変わるため、安定したインターネット接続で利用することをおすすめします。
81道場を利用するには会員登録が必要ですか?
対局やユーザー間の機能を利用するには、アカウント登録やログインが必要になる場合があります。登録時にはユーザー名などの情報を設定し、サービス上で他の利用者と交流することになります。登録方法や必要な情報はアプリのバージョンによって異なる可能性があるため、個人情報の取り扱いや利用規約を確認してから登録してください。
81道場は子どもや将棋の勉強にも向いていますか?
81道場は、実戦経験を積みたい人や将棋の棋譜を研究したい人に役立つアプリです。対局後に指し手を振り返ることで、戦法や終盤の判断を学べます。一方、オンラインで他のユーザーと接するサービスなので、子どもが利用する場合は保護者がチャット機能や利用時間を確認すると安心です。マナーを守って利用することも重要です。






















